DH用MOD
DH/主要MOD早見表
概要 †
お知らせ †
H27/05/09
空軍ユニットのスタック数を最大4から24に変更。
DHにはAoDのような複数の航空軍団に一度に命令を与える機能がないため、
これを擬似的に再現するべく、スタック可能師団数を増やしました。
FAQも参照してください。
物資輸出ディシジョンを追加しました!
各種資源の価値がDDA仕様になり、バランスも「軍需物資を生産して資源を買う」DDA仕様に戻りました。
ところが、DHのAIは資金をまるで生産しないので、「物資で資金を買う」がなかなかできません。
そこで、このディシジョンを追加しました。
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| ディシジョンの画像
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本MODの紹介AARが始まりました!
本MODの概要から導入方法、細かい仕様まで紹介する予定です。
DarkestHour SuperNone紹介AAR
DH日本語化MODを流用している事にさっき気付きました!
本MODは汎用ディシジョンを採用していますが、そこの日本語文はDH日本語化MODのものです。
冷静に考えれば当たり前の話なのですが、今の今まで気付きませんでした。
DH日本語化MOD製作者諸氏、本当に申し訳ありません。
コンセプト †
DHになって、色んな機能が追加された。これは便利!
もう便利機能なしでHoI2なんてありえない!
けど、やっぱりDDA準拠のゲームバランスで遊びたい。
DH Lightは結構バランス変わっちゃってるし…けどDH noneは便利機能ないし……
…といった、(作者の)要望に応えて作ったMODです。
どうせ二番煎じだと思いますが、MODwikiにそれっぽいのがなかったんで。
各バージョンへの対応状況 †
●対応しているバージョン
・DH1.03RC3日本語版/英語版
・DH1.04RC1日本語版/英語版
→よって、DH1.02やAoDでは使えません。
→miscの構造が異なる為です。要望があればDH1.02用は作ってみようと思います。
汎用ディシジョンの日本語文について †
このMODは汎用ディシジョンを採用しており、その日本語文はDH日本語化MODのものです。
この場を借りて、MOD製作陣諸氏に感謝の言葉を申し上げます。
特徴 †
DDAのバランスを再現したnone、そのバランスを崩さない範囲で、DHの新機能・便利機能をオンにしています。
DDA/noneからの変更点 †
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| 交渉関係
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・師団を非同盟国とも売買可能
・青写真を非同盟国とも売買可能
・領土(プロヴィンス)を非同盟国とも売買可能
・同盟国の中核州をAI国が占領している場合、その同盟国に返還する
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| 軍艦変換機能
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・不要な輸送艦を輸送船団に変換可能
・不要な戦闘艦を護衛艦に変換可能
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| 生産キュー関連
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・各生産キューの生産数を増減させる機能が追加
・各生産キューの部隊の新型が開発された場合、アップデートしてくれる機能を追加
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| 外交関連
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・傀儡国が設立した傀儡国(傀儡の傀儡)に対して宗主国になれるように
・手動での、新規の領有権主張が可能に
・他の閣僚と同様、国家元首及び内閣首班を手動で切り替える事が可能に
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| その他
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・同盟国領を、輸送船団の発着港にする事が可能に
・海上阻止・戦闘哨戒・沿岸砲撃・対潜哨戒中に船団妨害を行う事が可能に
・空軍及び海軍任務指示の際、プロヴィンス指定が可能に
・ユニットの到着時間を再計算してくれる
・緊急出撃任務追加。敵空軍or海軍の侵入を察知すると、空軍or海軍が迎撃に出撃する
・盟主が対抗陣営と不可侵条約を締結している場合は、加盟国が宣戦布告できないように
・地域ごとの備蓄庫を統合・再配置してくれるように
・首都と地続きでない自国領内の師団にも、旅団を配置できるように
・汎用ディシジョン(将官粛清や資金投資で研究速度上昇、等)を採用
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+
| misc関係以外の変更
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・各種資源の価値をDDA基準に
→正確には、DHの各種資源の価値は資金以外はDDAと同じ。資金のみDDAの2倍あった
→これをDDA仕様に戻した結果、軍需物資生産の価値がアップ
※なお、外交交渉の結果はDDA完全に同一ではありません。
→それでもかなり近似するようにはなっています。
例:1936年ドイツでハンガリー(友好度99)に対し包括的資源交渉で、資金で物資を交換する。ドイツの資金供与70に対し、DH1.04では物資128、DDA1.2では物資139で成功率100%。
・物資→資金変換ディシジョンの追加
→価値がDDA仕様になり、バランスも「軍需物資を生産して資源を買う」DDA仕様に戻った
→ところが、DHのAIは資金をまるで生産しないので、「物資で資金を買う」ができない
→そこで、このディシジョンを追加しました
※なお、このディシジョンをAIは使用しません。
→DDAでもAIは「物資を余計に生産して資金獲得」という巧妙な外交をしていなかった為。
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Lightからの変更点 †
基本的にこのMODはnoneを元に作ってますが、
Lightも『noneを元に、新機能を色々オンにしてみた』という趣のある公式MODです。
そのLightとどう違うのかを、こちらで書き出します。
※凡例
・ Lightでの仕様
→ SuperNone?での変更
なお、矢印二つで特に注釈されていない限り、DDA/noneに準拠する形で変更しています。
+
| 経済関連
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・資源不足で実効ICが割れた時、どんなに資源が足りなくてもは基礎ICの1/10で止まる
→資源があまりにも足りなければ、実効ICは0になる
・戦略爆撃等で工場が全て吹き飛んでも、マップ外ICでIC3が保障される
→マップ外ICによる保障はナシに
・非中核州ICは20%、占領地(まだ併合してない敵国の領地)ICは10%
→DDA等と同様、非中核州IC20%、占領地IC20%に
・傀儡国のICは80%になる
→傀儡国でもICは100%使える
・傀儡国は資源産出量が80%になる
→傀儡国でも100%産出するように
・傀儡国は人的資源増加量が80%になる
→傀儡国でも人的資源増加は100%に
・戦争中も、地続きでないプロヴィンスから人的資源が得られる
→地続きでないプロヴィンスからは人的が得られないように。
・非戦時(平和時)、人的資源増加量は70%になる
→100%増えるように
・高齢化によって、毎日ちょっとずつ、総人的資源が減っていく
→高齢化による減少はなし
・各プロヴィンスの初期反乱率(ナショナリズム、パルチザン活動率とは少し違う)5%
→15%に
・人的資源産出量の多いプロヴィンスほどナショナリズム上昇
→人的資源産出量は関係ないように修正
・ナショナリズムの最大値20%
→30%
・パルチザン発生確率の上限35%
→100%
・非同盟国にも師団を売るだけはできる
→売買可能に
→便利機能解放の意図の下、変更
・非同盟国にも青写真を売るだけはできる
→売買可能に
→便利機能解放の意図の下、変更
・非同盟国とは、領土の売買不可
→売買可能に
→便利機能解放の意図の下、変更
・損害を受けたプロヴィンスの建造物(工場、要塞等)の修復速度をnoneより遅く
→noneと同じ速度に
・損害を受けたプロヴィンスの資源産出量の回復速度をnoneより遅く
→noneと同じ速度に
・エネルギー/鉄/希少に備蓄上限を設ける
→備蓄上限なんてなかった
・物資/燃料に備蓄上限を設ける
→備蓄上限なんてなかった
・備蓄上限を超過した資源は、一日2%ずつ喪失
→減らないように
→資源備蓄上限機能を切っているのでこちらもオフにした
・首都と輸送が途絶した時の、プロヴィンスあたりのエネルギー/鉄/希少備蓄上限は5000
→9999
・首都と輸送が途絶した時の、プロヴィンスあたりの燃料/物資備蓄上限は15000
→9999
・総人的資源の上限(人的資源プールに溜められる上限)3000
→9999
・陸軍師団が交戦している時、物資を未行動時の2倍消費する
→1倍消費に
・陸軍師団が交戦している時、燃料を未行動時の2倍消費する
→1倍消費に
・空軍師団が交戦している時、物資を未行動時の1.5倍消費する
→1倍消費に
・空軍師団が交戦している時、燃料を未行動時の3倍消費する
→1倍消費に
・海軍艦艇が交戦している時、物資を未行動時の2倍消費する
→1倍消費に
・海軍艦艇が交戦している時、燃料を未行動時の3倍消費する
→1倍消費に
・物資/消費財生産が必要量に達しない時も不満度は増えない
→物資/消費財生産が必要量に達しない時、不満度が一日につき最大1%増加
・海外領土からの必要でない物資と石油を、20%積み戻す
→積み戻しなし
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| 諜報
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・諜報任務を実施してから、次に実施可能になるのは30日後
→20日後に
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| 外交
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・プレーヤーが貿易をキャンセルしても、相手国との友好度への影響はない
→-15される
・国家元首/政府首班は手動で交代できない
→交代可能に
→便利機能解放を意図し変更
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+
| 戦闘
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・陸軍の、戦闘で得られる経験値が1倍
→3倍(DDA/noneは元から3倍)
・空軍の、空中戦で得られる経験値が3倍
→1.5倍
・司令官の得られる経験値が1倍
→1.3倍
・陸軍ユニットの防御回数が残っている場合の基本回避率1.0
→0.8
・陸戦におけるダメージ係数(組織率)0.12
→0.6
・陸戦におけるダメージ係数(充足率)0.025
→0.1
・固定対空砲が敵航空隊に与えるダメージの係数(組織率)2.0
→0.0
・固定対空砲は夜間、二回に一回攻撃する
→夜間は、固定対空砲は攻撃しない
・レーダー施設が固定対空砲に与えるボーナスの係数0.5
→0。つまりレーダー施設があっても固定対空砲に意味はない
・友好的な土地に駐屯している際、得られる組織率回復速度ボーナス係数0.1
→0
・友好的な土地に駐屯している際、得られる組織率回復速度ボーナスの上限1.3
→1.2
・冬の間、夜は14時間
・春秋の間、夜は12時間
・夏の間、夜は8時間
→DHは、miscで春秋/夏/冬の夜の長さを指定できる。その機能
→SuperNone?ではこれをオフにし、一年通して昼夜の長さは標準
・陸軍部隊に進撃命令を出した時『同時到着』機能を使うと、二倍の時間がかかかる
→正確には、命令した部隊の中で一番遅い連中が到着するのにかかる時間の二倍
→SuperNone?ではDDA等と同じく、一番遅い連中と同時に他の部隊も到着するように変更
・戦闘中の陸軍部隊の移動速度が0.25倍
→1倍
・爆撃されている陸軍部隊の移動速度は0.8倍
→1倍
・海空ユニットの地域指定任務時に、航続距離を超える場所での任務を制限する
→制限しない
→DDA/noneでは、地域のどれか1プロヴィでも航続距離内に収まっていれば、
ユニットの航続距離を越えた場所での任務も可能になる。
例えば、ドーバー海峡のどれか1プロヴィでも航続距離内なら、海峡全域を爆撃できる。
SuperNone?でも、同じようにできる。
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+
| 任務
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・制空権任務(航空優勢確保任務)の、開始時の任務効率0.5
→1
・航空緊急出撃任務オフ
→オン
→noneでもオンなのだが、何故かlightだとオフ
・航空緊急出撃任務の、開始時の任務効率0.5
→1
・海上緊急出撃任務オフ
→オン
→航空緊急出撃と同様、noneはオンなのだが何故かlightはオフ
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+
| 貿易
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・AIが、ゲーム開始/ロード時してから、友好国/隣国と新規協定締結を5日制限する
→0日
・戦時の物資と資源の理想備蓄係数1.2
→1.0
・貿易協定の統合機能オン
→オフ
→noneはオフ
→便利機能オンという視点から見ればオンにすべきだが、
DHの貿易協定統合は強制なので結びなおす時に一旦全部破棄せねばならず、
また、相手国が破棄してくる時も全部破棄される為、
むしろ不便になる場合が多いと考えてオフに
・傀儡国の備蓄が50以上ある時、資金と物資を上納する
→上納しない
・傀儡国の資源備蓄が、危険水準備蓄の1.2倍を越えた場合、宗主国に資源を上納
→傀儡国の資源備蓄上限をDDA/noneと同じ1000に
・貿易効率が75を上回っていなければ、AIは貿易協定を申し込まない
→貿易効率いくつでも申し込む
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+
| AI
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・AIの守備隊と民兵の最大連続生産数5
→1
・AI国の全軍の補充に必要な人的資源と現在利用可能な人的資源の合計値の比率が0.5
を下回った場合、軍隊の新規生産を禁止
→この機能をオフ
・総IC比で物資生産に必要なICの割合が0.5を上回った場合、軍隊の新規生産を禁止
→この機能をオフ
・傀儡国が宗主国との同盟に加盟していない場合に、参戦するかどうか決定するAIの中立
性のしきい値150
→200
・AI国が、占領地を傀儡国として独立させる
→しない
・AI国の軍隊が移動する際、1440時間以上かかる場合は戦略的再配置を使う
→この機能をオフ
・AI国の再配置にかかる最大日数15(AIチート)
→AIチートオフ
・守備隊AIの簡易チェック機能オン
→オフ
→この機能がどういう効果を持つのかは不明の模様。noneでオフなのでオフにしてある
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+
| MOD
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・マルチプレイヤーゲームで、新AIを使う
→使わない
・貿易効率を再計算する間隔7日
→0
・蜂起したパルチザンが、20%の確率で歩兵として登場する
→100%民兵として蜂起
・パルチザン部隊の年式が、『研究済の最新モデルの3世代前』から『研究済の最新モデ
ル』までの間でランダムに選択される
→一番古いもので固定
・隣のプロヴィをパルチザンが制圧している場合、パルチザンがボーナスを5受ける
→ボーナス0
・パルチザンが占領しているプロヴィンスで、パルチザンがボーナスを5受ける
→ボーナス0
・パルチザンに占領された土地を放っておくと、30ヶ月で元の持ち主に返還される
→1000000ヶ月かかる
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+
| マップ
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・ユーザーマップで専用距離計算を外部ファイルから読み込む
→読み込まない
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+
| misc以外の変更
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・Lightでは海軍ユニットの航続距離が変更されている
→DDA/none仕様に差し戻し
・各種資源の価値がDDAから変更されている
→正確にはnone同様資金の価値がDDAの二倍
→DDA仕様に差し戻し
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+
| DHver1.04での変更
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・AIユニットが、攻撃か防御かを判断するのに使う新しい計算式を使用する
→しない
→また、新AIのオッズをnone仕様に(おそらくnone仕様=DDA準拠と思われる)
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例外的な変更 †
+
| 例外:海上輸送任務
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輸送艦で師団を輸送すると、組織率(指揮統制)が1/2になります。
これは無印HoI2時代からそうだったのですが、DDAやAoDでは、海上輸送任務を使用せず、
移動、もしくは基地移動を使えば組織率を減らさずに輸送できました。
ところが、DHではハードコードレベルでの修正が加えられ、これができません。
一応DHでも、自国・同盟国の港なら、沖合で師団を降ろし、
徒歩で移動させれば組織率を減らさず揚陸できます。
が、正直それは面倒&DDA準拠のゲームバランスで遊ぶという本MODの趣旨にも反する…
という訳で、海上輸送任務だろうが移動任務だろうが、
輸送艦による師団輸送での組織率低下は発生しないようにしてあります。
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未搭載機能について †
以下の便利・新機能は悩んだ末、搭載していません。
確かにすっごい便利だったりするのですが、これを搭載すると
ゲームバランスに影響を与えるのでは、と判断した故の事です。
これらの機能を有効にしたい場合は、readmeをご覧下さい。
+
| 未搭載機能
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・戦時中、地続きでないプロヴィンスから人的資源を得られる
・AI国が、占領地を傀儡国として新規独立させる
・プロヴィンス間の距離の計算を、実際の世界を基準に、よりリアルにする
・連合国or枢軸国に宣戦された場合、反対の陣営に自動的に参加しないようにする
(ドイツがトルコに宣戦したら自動的に連合参加とか、そういうのをナシにする)
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ダウンロード&インストール †
ダウンロード †
Darkest Hour SuperNone ver1.20
旧バージョン
Darkest Hour SuperNone ver1.11(資源交換ディシジョン搭載前)
Darkest Hour SuperNone ver1.00(DH1.03日本語版のみ対応)
インストール †
詳しい方法はこちら
ダウンロードしてファイルを解凍すると、4つのフォルダが出てきます。
これはそれぞれ
・Darkest Hour SuperNone? for DHver1.03 ENG:DHver1.03向け、英語版用
・Darkest Hour SuperNone? for DHver1.03 JPN:DHver1.03向け、日本語版用
・Darkest Hour SuperNone? for DHver1.04 ENG:DHver1.04向け、英語版用
・Darkest Hour SuperNone? for DHver1.04 JPN:DHver1.04向け、日本語版用
こういうことです。
自分のDHのバージョン、言語に合わせて使ってください。
・適当な[Darkest Hour SuperNone?]フォルダをDarkest Hourの[Mods]フォルダにぶちこむ
→例:日本語版DH1.03の場合、[Darkest Hour SuperNone? for DH1.03 JPN]フォルダを使用
・ランチャーでDarkest Hour SuperNone?を選んで起動
・もしくはsettings.cfgを弄ってDarkest Hour SuperNone?を読み込むように指示し、起動
こんな方にお奨め †
- AoDやDHで追加された便利機能を、DDAのバランスで使いたい人。
- DHnoneやってみたら「おいコラ便利機能解放されてねぇぞ!」ってなった人。
- DHLightやってみたら「ちょっとバランス変えすぎなんとちゃう?」ってなった人。
他のMODとの互換性 †
ほぼmiscを弄っただけのMODなので、他MODとの互換性は極めて高いでしょう。
MOD製作者向け情報(他MODと組み合わせる場合の情報) †
本MODは、DDAからのプレイヤーがMODを作る場合のたたき台にも使えると思います。
また、DDA→DH移植MODを便利にプレイするのにも使えるかと。
ぶっちゃけ、このMODは
1:Lightのフォルダを複製してSuperNone?にリネーム
2:miscの設定を弄る
3:dbフォルダから、divisionsフォルダ削除
4:dbフォルダから、difficulty/diplo_costs/spy_costs/policy_effects削除
5:dbフォルダにresource_values.csvを作成して弄る
6:db/events/supenone_event.txtを作成、イベントをひとつ追加
7:config/mods.csvに追加イベントぶんの文章を追加
8:db/events.txtに『db/events/supernone_event.txt』を読むよう追記
9:机上演習の画像が何故かLightのフォルダにないのでFullから持ってくる
10:Mods.csvの誤字修正
これだけしかしてないので、他のMODへの適用は容易かと思われます。
このMODが使われているAAR †
初心者vs初級者!仏独タイマンマルチAAR
このMODを組み込んだMOD †
まだありませんが、
欧州小国乱立MOD DH FullMAP
DH改良MOD
は組み込んでくれるそうです。
とても楽しみですね!(作者全裸正座待機)
FAQ †
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| Q:プロヴィンス指定爆撃とか、明らかにゲームバランス崩れると思うんだけど
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A:
プロヴィ指定爆撃含め、新機能には明らかにバランスが崩れそうなのもありますが、プレイするユーザー側に「使わない」という選択肢があるものは実装しています。
例えばプロヴィンス指定爆撃は、CASで敵師団を消し飛ばしまくるプレイヤーにとってはゲームバランス崩壊の危険もある新機能となりますが、元々CASや地上攻撃を縛ってるプレイヤーにとっては『便利な新機能』にとどまるものに過ぎない…という事です。
なお、指定爆撃機能をオフにする方法は、readmeで紹介しています。
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+
| Q:フランスですが、領有権主張機能でスペイン併合美味しいです^q^
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A:
新たなるプレイヤーチートとなる可能性を承知で、領有権主張は実装しました。
この機能は、例えばドイツでフランスを独立させた時「ドイツ傀儡フランスの癖にエルザス=ロートリンゲンもってくとか生意気!」という風に考えたドイツが、アルザス=ロレーヌの領有権主張で割譲を迫る…そんな感じで使うと、セーブデータわざわざ弄らなくていいから便利だな、と。
新規独立国の国境線が美しくなるように領土を分配する時、領有権主張で一時的に持って行ってから再度分配、という風にも使えます。
これも、オフにする方法をreadmeで紹介しています。
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+
| Q:イギリスですが、インドの人的資源が入ってこないとかふざけんな!
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A:
こちらは、最初のQの逆です。インドを持つイギリスや、支那事変後民国を併合した日本が明らかに強くなるのですが、「海を超えて人的資源を得られるかどうか」を「プレイヤーが選択できない」訳です。
プロヴィンス指定爆撃なんかはプレイヤーがしなければゲームバランスは変わりませんが、こういう、大幅にバランスが変わってしまう上にプレイヤー側に選択の余地がないものは実装しませんでした。
なお、こういう未実装機能はオンにする方法をreadmeで紹介しています。
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+
| Q:ゲームスタート! まずは外交タブ→交渉開始で当座の資源を…あれ?
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A:
DHの仕様として、ゲームスタートorロードから最低限2日経たないと、資源のやりとりができません。正確には、miscで「ゲームスタートorロードから何日経てば資源のやりとりができるようになるか」を設定できるんですが、そこの注意書きに「最低限2日は必要です」と書いてあります。おそらくハードコードレベルの問題だと思われますので、ご勘弁を。
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+
| Q:パルチザンが占領した土地を放っておくと、30ヶ月で返ってくる機能オフにした理由
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A:
Lightの設定ですと、パルチザンに占領された土地を放っておくと、30ヶ月で元の持ち主に返還されます。noneの設定では、1000000ヶ月かかります(事実上返ってこない、つまり事実上の機能オフ)。
私としては、この設定は便利機能というよりはゲームバランス調整のためのものと考えています。本MODは「よくも悪くも便利機能をオンにする以外はDDAのバランスを再現する」という趣旨で製作しており、noneに準拠してオフにしました。
ただ、この機能について興味深い意見があり、これは救済措置機能であるから便利機能と判断すべきだ、と考える人が多数であれば、SuperNone?のデフォルト設定で30ヶ月にしたいと思います。
以下はその意見です。オリジナルURLは
https://twitter.com/Potez63/status/595566125854797824
こちら。
モーラ先輩 @Potez63 5月5日
miscのこの機能は離島がパルチザンに占領されたときいつまでたってもAIが奪還せずgdgd戦略爆撃したり、ある国がパルチザンに完全占領されて部隊配置も出来なくなりゲーム的に詰んだり、そうした場合の救済措置として存在する機能なので残した方がいいんじゃないかと思いました。
普通の大陸のどこかに湧くならいつまでもパルチザンの占領状態になるのは不自然じゃないんですけど、VPが無い離島にパルチが湧くとどこの国も上陸しようとはせず、爆撃や核攻撃で民兵が消滅しても63年までパルチザン領のままだったりするんです。
なので、パルチ民兵が戦闘や移動でいなくなったプロヴィンスがいつまでたってもパルチザン独立国の一部になる余地がないなら、「軍隊の手に依らず警察だけで鎮圧されてしまいました」という脳内補完で自動的に元の国の領土に戻ってもいいんじゃないかと考えます。
「ひとつの地域にパルチザンが湧いたけど、国家を自称しての蜂起が不可能だったので下火になり、結局軍隊を送らなくても30か月かけて鎮圧されてしまいました」は十分長い期間だと思うんですけどね……蜂起地域がREBでないしっかりした国タグ持って独立できなければ。
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+
| Q:物資と資金を交換するディシジョンのレートの基準は?
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A:
レートはDDA1.2で実際にやってみたものに準拠させました。条件は以下の通りです。
なお、ソ連とアメリカを取引先に選んだのは、それぞれ枢軸と連合の銀行だからです。
・1936年シナリオでまずソ連とアメリカに入り、それぞれにチートで物資と資金を追加
→ソ連(物資10495,資金5030所持)アメリカ(物資10495,資金5100所持)
・日英独で物資5000を供与。交渉成功確率100%で資金をいくら貰えるかを試行
・なお、1936年開始当初の好戦性は日本10、ドイツ0、イギリス0
・日ソ(友好度-13)789
・日米(友好度+19)1072
・独ソ(友好度-02)998
・独米(友好度-13)649
・英ソ(友好度-21)638
・英米(友好度147)1664
→この結果から、以下のレートを大雑把に算出し、ディシジョンに応用しました。
→なお外交交渉と違い、友好度によってレートを改善させられない為算出はかなり甘め。
低レート:物資5000に対し資金700
中レート:物資5000に対し資金1000
高レート:物資5000に対し資金1700
|
+
| Q:空軍ユニットのスタック数24ってどういう事? 何で増やしたん?
|
A:
従来、空軍は4個師団までしかひとまとめの軍団として運用できませんでした。
これを一個軍団24個師団まで編成できるように変更しました。
DHには、AoDの「複数の航空軍団に、同時に命令を与える」という機能がありません。ですので、4個師団ずつに航空軍団を編成し、何度も何度も命令を与えては解除し与えては解除し、としなければならず、空軍の操作が極めて面倒でした。
そこで、24個師団までひとまとめにできるようにする事で、その煩雑さを少しでも解消できるように…いわばこれは、擬似的な「複数の航空軍団に、同時に命令を与える」機能を意図しての変更です。
勿論、この変更は多少なりともゲームバランスに影響が出ます。特にプロヴィンス指定爆撃を使わない場合はかなり変わる可能性があります。従来と同じく4個師団ずつ編成するか、それともこの24個師団編成機能を使うかはユーザーのプレイスタイルによるでしょう。
なお、24個師団までにしたのは、単純に、空軍元帥の指揮できる最大部隊数が24だからです。深い意図はありません。
|
連絡先など †
こうしてほしい、ああしてほしいという要望は是非ツイッターかコメント欄まで。
また、バグ報告や感想もお待ちしております。
なお、このMODを他のMODに流用する事について、制限は設けません。
→というかパラドの公式見解に準じます。好きに改変したり、組み込んだりして下さい。
→尚、「組み込んだよ!」とか「改変したのうpしたよ!」と教えてくださると喜びます。
→AARに使ったよ!とかそういうのも是非教えてくださると、喜んで見に行きます。
作者連絡先:ツイッター もしくはここのコメント欄
更新履歴 †
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| H27/05/09
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・readmeJPNのMOD製作者向け情報に追記
・readmeJPNに本MODの紹介AARのリンクを追記
・FAQ(JPN)に追記
・ディシジョン関係のバグフィックス(DHLight及び日本語化MODのバグ)
→将官粛清の誤字修正
→机上演習の画像ミス修正
・空軍ユニットのスタック数を最大4から24に変更
・物資輸出ディシジョンの追加
・DH日本語化MODの一部を流用する形になっている旨の明記と、謝辞を追記
→DH日本語化MODの文章を本MODに流用している事に今更気がついた模様。本当にすいません
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+
| H27/05/07夜
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・for1.04で、政府首班が変えられない不具合を修正
・新規に、ダウンロードファイルの中にFAQファイルを追加
・資金、希少資源、物資、燃料、石炭の価値をDDA準拠に変更
・公開ページのFAQに追記。
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| H27/05/06
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・ver1.10公開(DH1.04に対応、英語版に対応)
・公開ページの「Lightからの変更点」に1.04の場合を追記
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コメント欄 †