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MOD紹介
中国小国乱立MOD †
ダウンロード †
- Ver.1.0
- 海外の既成MODの例に倣い、導入時の煩雑さを解消するため、DH:Fullのファイルがほぼ「全部入り」になっています。ほどほどに重め。
導入方法 †
- 1.Darkest Hour\Modsにwarlordsフォルダを置きます。
- 2a.Darkest Hourフォルダ内のsettings.cfgを開き、15行目（xxx # Selected mod (must be a folder into MODDIR)）に"warlords"と入れます。
- 2b.または、ランチャーからwarlordsを選択します。
MOD概要 †
- 中国とその周辺の諸地域が分割され、IC一桁から20程度のミニマムな勢力同士による陣営戦をプレイすることができます。
- シナリオは1925年6月にスタートします。各勢力は同年7月にいずれかの陣営に加盟、すぐさま相互に宣戦布告し、大戦となります。
- DH.1.04に対応しています。
登場勢力 †
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| 勢力一覧
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- 実際の歴史の展開とは異なる設定があります。
- マップ範囲外の世界はKRみたいになんか史実から乖離した劇的な変化がおきてるんだとおもいます。たぶん。
中国（安徽派）/U11 †
- 史実と異なり浙江省をそのまま保持できたことと、早い段階で張作霖と馮玉祥の仲たがいが始まったために復権した北洋軍閥の二大主流派のひとつ。
徐世昌を大総統に据え、傀儡としている。名目上はこの勢力が中華民国の正統政府。
- 首都プロヴィンスの北京が飛び地化しており、本隊の駐屯する浙江省と分断されている。
- 指導者：段祺瑞
中国（直隷派）/U36 †
- 第二次奉直戦争に敗れ、直隷省（河北省）を追い出された北洋軍閥の二大主流派のひとつ。
馮玉祥と孫伝芳の独立によって直隷派はバラバラに分裂しており、この勢力も事実上「呉佩孚軍閥」である。
- 中核州が広めなうえ、史実と異なり早くも河南省を回復しているが、領土がマップど真ん中の激戦地帯。
- 指導者：呉佩孚
中国（奉天派）/U67 †
- 東北地方に割拠する大軍閥。直隷派を退けて北洋の指導的勢力となり、東北三省の他、熱河、直隷、山東の各省まで手に入れた。
北京の中央政府に安徽、江蘇の支配権を承認され、長江流域まで進出するが、孫伝芳軍に押し戻されたうえ、国民軍に直隷省を奪われ、一部の部隊が山東省に取り残されている。
- シナリオ開始時のユニット数に優れ、IC的にも屈指の工業力を誇るが、周りが全部敵に回るとやや苦しい。
- 指導者：張作霖 張学良
中国（国民軍）/U74 †
- 第二次奉直戦争の最中に直隷派の本隊に反乱を起こして独立した西北の大軍閥。直隷省の全土を回収しているが、史実と異なり地盤の河南省を失っている。
急激に勢力を拡大した反動で周りは敵だらけとなり、状況を打開するため、南方の国民党に接近していく。
- シナリオ最多の初期ユニット数を持ちながら、現状の領土ではその軍を維持するICが露骨に少ないという弱点を抱える。
- 指導者：馮玉祥
中国（四省連軍）/U18 †
- 史実における五省連軍に相当。もともとは直隷系で、南京付近の督軍や元「長江三督」らが集まって曹錕、呉佩孚から離反した勢力。
なんやかんやあって史実より1省少ない4省で連合を組んでいる。
- 国力は上の下。周囲の大軍閥と比べると初期ユニット数で劣る。
- 指導者：孫伝芳
中国（東北国民軍）/U23 †
- 南方の革命派出身という奉天軍閥の将軍の中では異色の経歴を持つ郭松齢が、国民軍の馮玉祥と通牒、首領の張作霖に楊宇霆の解任と張学良への代替わりを要求して蜂起した勢力。
諸々の理由で奉天派の本軍に敗北、郭は処刑されたが、彼の思想は張学良に一定の影響を与え、後の東北易幟（奉天軍閥の国民党体制への参加）の伏線のひとつとなったとされる。
- 史実と異なり吉林省の東部で蜂起している。マップの端で挟み撃ちを受けにくいが、隣国は奉天軍閥と朝鮮というシナリオ四強のうちの二国。
- 指導者：郭松齢
中国（山西派）/CSX †
- 安徽派と直隷派、後に奉天派などが熾烈な派閥争いを繰り広げた北京政府の支配圏内で、例外的に中立を保っていた小軍閥。
山西モンロー主義を唱え、北京の覇権軍閥にはゴマをすりつつ、省外の影響力をなるべく排除して地道に内政に勤しんできた。
第二次奉直戦争で張作霖、馮玉祥の側について直隷派を攻撃し、勝ち組に加わることに成功。軍を再編して中央政界への進出を狙っている。
- 周辺の勢力より初期ユニット数で劣る。
- 指導者：閻錫山
中国（寧夏馬家軍）/U20 †
中国（甘粛馬家軍）/U21 †
中国（青海馬家軍）/U22 †
- 西北地方に割拠する回族系の軍閥。
- 自分も弱いが周りも弱い。
- 指導者：馬鴻逵（寧夏） 馬延賢（甘粛） 馬麒（青海）
中国（定武軍）/U19 †
- シナリオ開始時には棺桶に片足な康有為（67歳 1927年没）や両足の張勲（1923年没）ら、中国全土に再び龍の旗が翻るのを見るまでは死んでも死にきれないおじいちゃんたちの清朝復古主義派軍閥。直隷系。
史実と異なり府院の争いの際に黎元洪が張勲を北京に呼ばず、いわゆる張勲復辟事件が発生しなかったため、今も徐州の近くに勢力を張り、王政復古のチャンスを待ち続けている。
- シナリオ中最弱。
- 指導者：張勲
中国（国民党）/CHI †
- 孫文派国民党政権。自分の軍隊を持つことができず、軍事的な同盟者にも恵まれなかった孫文は、持論の武力による革命と中国の統一に失敗し続けてきたが、
新たな指導者蒋介石のもとで、黄埔軍官学校で訓練された国民革命軍が、本格的な軍事組織としていよいよ動き出そうとしている、そんなタイミング。
- 中核州と初期ユニット数に恵まれた西南の大国。
- 指導者：蒋介石
中国（雲南派）/CYN †
- 西南の中堅勢力。龍雲の時代にはすっかり一地方勢力に成り下がっていた雲南派も、辛亥革命から20年代前半には国民党ら革命系勢力を支配する大軍閥だった。
南方政府の実力機関として四川省、貴州省、広東省や広西省などに積極的に干渉していたが、ここ数年でずるずると支配地域を失い、シナリオ開始時にはすでに斜陽。
- 中の下。国民党と共同作戦を組んでいた精鋭部隊が飛び地状態で広東省に取り残されている。
- 指導者：唐継尭
中国（広西派）/U24 †
- 旧広西派。両広、特に経済先進地域の広州を支配し、雲南派とともに革命派を操ってきたが、孫文の命で反乱した広東軍の陳炯明に敗れる。
孫文と陳炯明が別れたあと、省内でミニ内戦状態になった広西省に戻り、急速に地盤を回復したが、その勢いは全盛期に比べれば見る影もない。
- 弱小勢力。まずは新広西派をどうにかしたい。
- 指導者：陸栄廷
中国（新広西派）/CGX †
- 新広西派。半ば無政府状態になった広西で小軍閥を率いていた李宗仁、黄紹�函�白崇禧が同盟を組んで誕生した勢力。後に国民党と手を結ぶ。
広西には他に陸栄廷と沈鴻英が割拠していたが、史実と異なり先に沈鴻英の軍閥を排除したことで、より手ごわい陸栄廷と省の支配権を賭けて直接対決することになった。
- 史実では国民党と組んで拡大したが、ランダム性の高いこのMODのシナリオでは、当の国民革命軍にひき潰されて養分になることも。弱小。
- 指導者：李宗仁 黄紹��
中国（連邦派）/U12 †
- 孫文プランの対北京主戦論および「中央集権と期限付きの一党独裁」ではなく、「地方分権と民選」によって中国全土の統一を目指した人々が結集したif勢力。連省自治派。
とはいえ、連省自治を訴えた政治指導者のすべてが参加したわけではなく、実態としては国民党中央に排除された穏健な革命派による広東＝湖南同盟でしかない。
- 同じ陣営に加わりでもしない限り、数で勝る国民革命軍に一撃で蹴散らされる運命にある。
- 指導者：陳炯明 趙恒��
中国（四川軍）/U14 †
- 四川内戦とも呼ばれる省内の内戦と、雲南派や貴州軍の干渉で疲弊した小軍閥。今も内部で主導権争いが絶えない。
- 周りを敵に囲まれるとどうにもならないが、それなりに縦深はある。
- 指導者：楊森
中国（貴州軍）/U17 †
- 西南の小軍閥。四川の内戦に介入しているが戦果は今一つで、無益にかさむ戦費が財政を圧迫している。
- 国力の割りに初期ユニット数は多い。
- 指導者：袁祖銘
新疆政府/SIK †
- 栄枯盛衰の激しい地方にあって、山西の閻錫山とともに辛亥革命以降のほぼ全期間を同じ省の支配者として君臨し続けた楊増新の軍閥。
どうにか押さえ込んできたトルキスタン独立派の宥和に失敗し、共和中国が始まって以来最大の危機を迎えている。
- 良好な立地は、マップの端すぎてむしろ周りが同盟国になると伸びしろがほとんどなくなってしまうという問題と表裏一体。国力は乏しい。
- 指導者：楊増新
東トルキスタン/UPE †
- 中華民国の支配に服さないウイグルの地方政権。北京政府からの独立を目指す。
- 隣国より初期ユニット数で優れている。立地の抱える利点と課題は新疆政府と同じ。
- 指導者：ムハンマド・アミン・ブグラ
モンゴル/MON †
- ボグド・ハーンの率いる神権制モンゴル。中国とロシアの緩衝地帯としてどうにか生き延びている。
- マップの端だが守るべき国境線が長い。隣国も強敵。
- 指導者：ボグド・ハーン
チベット/TIB †
- ヒマラヤの北側の山岳地域を支配する高僧と貴族による神権国家。
- 特徴は北の馬家軍やウイグル勢力に準ずる。
- 指導者：ダライ・ラマ13世
朝鮮/KOR †
- 大韓帝国。日本のひも付き国家。
- 初期ユニット数で隣国に大きく劣るものの、ICは全勢力中最大。分裂状態の中国に対して、ナショナルチームで戦える強みがある。
- 指導者：李完用 朴泳孝
- このほか、観戦用兼資源補助勢力として日本が配置されています。
初回プレイの様子見におすすめです。
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参考にしたMOD †
- DHの日本語化MODのファイルを使用しています。
また、自作の別MOD*1のマップや技術ツリーの一部などを流用しています。
他MODとの相性 †
今後の展望 †
- 大戦の始まりを遅らせる/シナリオ開始年を早めるなどして、準備期間を増やす。
- VPを増やす。裏取りでいきなり滅ぼされないようにするため。
- バランス調整
- ICと資源は増やす方向で調整する。現状ではユニットを新たに生産する余地がほとんどないため。
その際、「初期の配置ユニット数やICが恵まれた勢力とそうでない勢力がある現状を維持」したまま調整するか、「根本的に各勢力の国力を平準化」するか。
- 資源切れによる実効IC割れを許容する現在の仕様を維持するか、実効割れが起きないように資源を振りなおすか。
- AIに遠征軍を派遣させるか否か。また、するとすれば比率はどれくらいか。
- ユーラシア大陸の東側とハワイ以西の太平洋など、欧州小国乱立MODの対応圏外にマップ範囲を広げる。「アジア小国乱立MOD」化を目指す。
- このMODの更新頻度はややゆっくりめを予定しています。
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コメント欄 †
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