Top / MOD一覧 / 戦闘関連調整MOD 陸軍ドクトリン

戦闘関連調整MOD 陸軍ドクトリン

戦闘関連調整MOD

戦闘関連調整MOD †

↑

陸軍ドクトリンFAQ（Land Doctrine FAQ） †

UTB_130a_LD_15.png
  • 陸戦の華、電撃戦
  • 人命は最も安い資源、人海戦術
  • 砲兵は戦場の神、火力優勢
  • 男の浪漫、浸透襲撃
  • 滅びの美学、消耗抑制
  • そしてどっちつかずの中途半端、段階的作戦
  • 革命を目指せ、非正規戦術ドクトリン。でも、戦場は選ぶ必要があるよ

各列強を代表とした各種ドクトリンの差違は、史上最後の大戦、第二次世界大戦での陸上作戦での国家の特色を味わえます。

↑

もくじ †

↑

データの読み方 †

  • バニラデータ・足りない部分は、HoI2DataWiki を参照してください。
  • 太赤字はバニラの状態から悪くなっているもの、太青字の数値はバニラの状態から良くなっているものを示します。
  • 名称が緑字になっているものは、MOD追加ドクトリンです。
↑

主な変更部分 †

  • 消耗率の補正が追加されました。
  • 砲兵旅団の補正があればロケット砲旅団の補正を、
    自走砲旅団の補正があれば自走ロケット砲旅団の補正を加えています。

記載漏れ等ありましたらツッコミお願いします。

↑

機動重視→先鋒突撃（ドイツ） †

「電撃戦」による組織率と士気の補正がより大きくなり、序盤は誰にも止められない。組織率の高さは相変わらずであり、38年以降は大規模戦術を抜いてトップに立ち、
以降は常に最高であり続ける。そして非機械化部隊の生産補正が無くなってしまう「火砲旅団」の補正は、無視すべきものではなくなった。
「国民突撃隊」の研究による歩兵の組織率・士気の低下が無くなり、ドクトリン分岐が廃止された事により、「近代化電撃戦」の研究が可能になったが、
「国民突撃隊」による司令部のアップグレードが無くなった。しかしこれは、ドイツを含む電撃戦ドクトリンを選んだAI国が1947年まで生き延びた際「近代化電撃戦」を
研究できるようになると言うことであり、（AI国の）戦力強化と見れるかもしれない。「国民突撃隊」を研究するプレイヤーにとっては困った事であり、
研究しないプレイヤーの場合はどうでもいい事であるが。

研究史実
年度		組織士気コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
機動重視1936+20'36+11.1
先鋒1937+25+10+2+2+1+4+2'39+2+11.3軽戦-10%
重心1937+30+30+4+4+1+6+2'39+2+21.6軽戦-15%、戦車-10%、独戦-10%、戦偵-5%
電撃戦1938+60+65+4+8+1+10+2'39+3+31.9軽戦-20%、戦車-20%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%
遅滞1939+65+65+4+8+2+10+2+4'39+3+32.0歩兵-5%、軽戦-20%、戦車-20%
砲兵-5%、ロ砲-5%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%
弾力防御1940+70+65+4+8+2+10+4+6+4'39+3+42.1歩兵-10%、軽戦-20%、戦車-20%
砲兵-10%、ロ砲-10%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%
戦闘部隊1941+80+65+4+8+5+10+4+6+4'43+3+52.5歩兵-10%、機械-5%、軽戦-20%、戦車-20%
砲兵-10%、ロ砲-10%、駆戦-5%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%
戦闘工兵が生産可能に
火砲旅団1943+95+80+4+8+5+10+8+8+8'43+3+62.7機械-15%、軽戦-20%、戦車-20%、自走-10%
自ロ-10%、駆戦-5%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%
前線司令部1943+100+80+5+12+5+12+8+8+8'43+4+73.0機械-25%、軽戦-20%、戦車-20%、自走-10%
自ロ-10%、駆戦-15%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%
近代型電撃戦1947+105+80+5+17+5+12+8+8+8'46+4+73.0機械-25%、軽戦-20%、戦車-20%、自走-10%
自ロ-10%、駆戦-15%、独戦-20%、戦偵-5%
空挺強襲効率+20%

※「国民突撃隊」による補正

研究史実
年度		組織士気コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
国民突撃隊1944'43民兵の生産効率-20%
歩兵の組織-10%、士気-10%
漸次撤退修正+5%
民兵・歩兵・守備・空挺・海兵・山岳・自動・騎兵の市街地防御+10%
機械・軽戦・戦車の市街地防御+5%
 
↑

機甲部隊集中運用→人海戦術（ソ連） †

41年のドクトリンから組織率と士気が高くなり、43年の二つの技術が完了すればドイツへの逆襲の始まりである。つまり、真価をはっきするのは43年以降であり、
それまでは組織率・士気という面では大規模戦術以下というお寒い状況が続く。この点から、ロースターターな国に向く。当然のことながら士気の高さは全ドクトリン中トップ。
しかし、他のドクトリンと違い消耗抑制が極端に低いままであり、人的資源の増加が少ない国には勧められないドクトリンとなっている。
1.31iより暫時撤退修正に大幅なペナルティが課されることになった。この為、戦闘時の消耗が他のドクトリンを採用した国に比べ、かなり厳しいことになっている。
また、人的資源+10%・歩兵系（歩兵・守備隊・民兵）の生産時間-10%が追加されており、より一層の人海戦術に拍車をかける。
しかし、バニラに比して損害の多くなりがちなUTBの場合、これを十分に生かすには元の十分な人的資源が必要となり……やはり、人の価値なぞゴミのような国専用のドクトリンだろう。

ゲリラ戦スキーな諸君には、非正規戦術ドクトリンを勧めよう！と言いたいが、「ゲリラ戦術」によるペナルティも無くなり、消耗抑制暫時撤退修正の低ささえ気にしなければ強力なドクトリンである。
初期技術・研究チーム・青写真、あと人的資源に要相談である。手が出せないようならば、非正規戦術 を選ぼうではないか！さあ！！！！！！１１１１

研究史実
年度		組織士気コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
機動重視1936+20'36+11.1
人海戦術1936+10+60+2+2'36+11.2歩兵-5%、騎兵-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
広域前線1937+20+60+4+2+1+2+2'36+11.3歩兵-10%、騎兵-20%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
縦深作戦1940+30+60+4+4+2+3+2+2'39+2+11.5歩兵-15%、騎兵-20%、民兵-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%
局地防御1941+30+60+4+4+2+3+4+2+2'39+2+11.6歩兵-20%、騎兵-20%、民兵-20%
歩兵・守備・民兵の生産時間-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%
政治将校が生産可能に
縦深防御1941+40+60+4+4+2+3+6+5+5'39+2+21.8歩兵-25%、騎兵-20%、民兵-20%、対戦-5%
歩兵・守備・民兵の生産時間-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%
広域編成
SOP		1941+60+80+6+4+2+3+8+5+5'43+3+62.0歩兵-20%、騎兵-15%、自動-5%、機械-5%
民兵-15%、対戦-5%
歩兵・守備・民兵の生産時間-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%
突破優先1943+70+100+8+8+2+3+8+5+5'43+3+82.25歩兵-15%、騎兵-10%、自動-10%、機械-10%
戦車-5%、民兵-10%、対戦-5%、独戦-5%
歩兵・守備・民兵の生産時間-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%
速度戦1943+70+140+8+8+2+5+8+5+5'43+3+102.5歩兵-10%、騎兵-5%、自動-15%、機械-15%
戦車-10%、民兵-5%、対戦-5%、独戦-5%
歩兵・守備・民兵の生産時間-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%
機械化
人海戦術		1946+70+140+8+8+2+5+8+5+5'46+3+102.5機械・戦車の士気+30%、独戦・重戦の士気+10%
歩兵-10%、騎兵-5%、自動-15%、機械-15%
戦車-10%、民兵-5%、対戦-5%、独戦-5%
歩兵・守備・民兵の生産時間-10%
人的資源+10%
暫時撤退修正-50%
空挺強襲効率+20%

※「ゲリラ戦術」による補正

研究史実
年度		組織士気コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
ゲリラ戦術1944+4+2歩兵の組織-10%
民兵の士気+50%
民兵の山岳地・丘陵地・湿地の攻撃+5%、防御+10%
山岳地・丘陵地の移動+5%
 
↑

火力集中運用→火力優勢（アメリカ） †

初期の組織率と士気はどのドクトリンにも劣るが*1、42年以降は劇的に改善され、43年にはドイツとほぼ同等となる。
航空騎兵旅団のコストが安くなる唯一のドクトリンで、米帝ならばぜひとも趣味に費やす生産すべきである。
補給距離修正が追加され、民主制・解放社会MAXのきれいな米帝ならば、TC負荷に悩むことはもうないだろう。

「部隊協同防御」か「機械化部隊攻撃」については、組織率などは変わらないが消耗抑制に若干の差が出る。
特に拘りがなければ機械化歩兵が安くなる「機械化部隊攻撃」を選んでおくのが無難だと思われる。

研究史実
年度		組織士気撤退コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
火力集中運用1936+10+2'361.0
火力優勢1936+20+2+2'36+11.0
遅滞1937+20+2+4+2+2'36+11.1歩兵-5%、砲兵-5%、ロ砲-5%
機動防御1938+30+10+2+6+4+4'36+1+21.3歩兵-10%、砲兵-10%、ロ砲-10%
スタンドオフ1939+40+20+4+2+6+4+4'36+1+31.4歩兵-15%、砲兵-15%、ロ砲-15%
支援統合化1940+40+30+6+1+4+1+10+4+4'39+2+41.6歩兵-20%、砲兵-20%、ロ砲-20%
後方支援部隊が生産可能に
補給距離修正+15%
連隊戦闘
チーム		1942+70+60+6+3+5+3+10+6+8'43+3+61.9歩兵-10%、自動-10%、砲兵-10%
ロ砲-10%、自走-10%、自ロ-10%
部隊協同防御1943+90+80+6+3+5+3+12+8+12'43+3+82.2歩兵-5%、自動-15%、戦車-5%、砲兵-5%
自走-15%、ロ砲-5%、自ロ-15%、独戦-5%
補給距離修正+15%
エアランド
バトル		1946+100+90+6+3+5+3+12+8+12'46+3+82.2歩兵-5%、騎兵-10%、自動-15%、戦車-5%、砲兵-5%
自走-15%、ロ砲-5%、自ロ-15%、独戦-5%、ヘリ-10%
補給距離修正+15%

※43年に「部隊協同防御」でなく「機械部隊攻撃」を選択した場合

研究史実
年度		組織士気撤退コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
機械化
部隊攻撃		1943+90+80+8+5+5+5+10+6+8'43+3+82.2歩兵-5%、自動-15%、機械-15%、戦車-5%
砲兵-5%ロ砲-5%、自走-15%、自ロ-15%
補給距離修正+15%
エアランド
バトル		1946+100+90+8+5+5+5+10+6+8'46+3+82.2歩兵-5%、騎兵-10%、自動-15%、機械-15%、戦車-5%
砲兵-5%、自走-15%、ロ砲-5%、自ロ-15%、ヘリ-10%
補給距離修正+15%
 
↑

火力集中運用→大規模戦術（フランス・日本・イギリス） †

37年までは掛け値なしに最強であり、年代が下っても安定したバランスの良さを誇る。
仏英の史実年度で1944年のドクトリンが1943年に変更された。

  • 消耗抑制（フランス）
    組織率はなんとかソ連を凌ぎ、士気はアメリカの上を行く。
    暫時撤退修正に+50%という常識はずれの補正が追加され、人的資源は劣るが工業力の高い国に向けとなった。
    「襲撃突破」に自走系二種の生産ボーナスが追加され、「集中攻撃」の研究を合わせれば最も安く生産できる
    ドクトリンであり、自走系旅団をぜひとも活用しよう。
  • 浸透襲撃（日本）
    士気が多少ソ連ドクトリンに劣る物の潜在能力は非常に高く、山岳兵・砲兵・ロケット砲のコストが
    下がる仕様となったのでぜひとも活用しよう。CDCP準拠により夜間の戦闘・移動補正に騎兵と民兵が追加された。
    特に騎兵の補正の追加により、40年代前半でも夜間においては引けを取らず、第二次世界大戦後の冷戦が熱戦と
    なれば航空騎兵による世界征服も夢ではない…と言いたいのだが、夜間補正の数値自体が低下したため、夜間の優勢は絶対ではなくなった。
    また、自走砲・自走ロケット砲の生産にペナルティが追加されており、「集中攻撃」まで生産が厳しく、仏英のドクトリンに生産では劣るのが痛いところ。
  • 段階的作戦（イギリス）
    組織率が高めで、一時期ドイツを超えるがいかんせん劣化ドイツか。
    1943年には、空挺部隊・海兵隊・輸送機のコストが低下し、空挺の二種に限っては生産時間も短縮され、これを活用しない手は無い。
    人的資源さえあれば大英帝国のメンツを維持できるかも知れない。足りなけりゃインドへ旅行しちゃえばいいんだよ。

「集中攻撃」ドクトリンによる組織率と士気が+20%される補正が、砲兵だけでなくロケット砲、自走砲、自走ロケット砲にも追加され、自走系の二種は生産ボーナスも
追加された。この種の旅団を付属することにより、他系列に劣らない陸軍の強化を図れ、この四種の生産ボーナスがある消耗抑制系で特に効果が高いと言える。

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
火力集中運用1936+10+100+2'361.0
大規模戦闘計画1936+20+110+1+2+2'36+11.2
塹壕戦1936+45+30+150+1+2+6'36+21.2歩兵-5%
集団突撃1938+45+60+170+3+1+2+2+6+6'39+1+31.2歩兵-10%
予測防衛計画1940+60+80+180+3+1+2+2+6+10+2'39+1+41.3歩兵-15%、対戦-5%
中心計画1942+70+80+190+3+1+2+2+8+10+2'39+2+51.4歩兵-20%、対戦-10%

※「消耗抑制」を選択

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
消耗抑制1942+75+80+200+6+1+3+2+8+10+7'39+2+61.7歩兵-20%、砲兵-5%、ロ砲-5%、対戦-10%、工兵-5%
暫時撤退修正+50%
襲撃突破1943+75+105+210+12+3+5+2+8+10+10'43+3+82.0歩兵-20%、砲兵-10%、ロ砲-10%、対戦-10%
自走-10%、自ロ-10%、工兵-10%
暫時撤退修正+50%

※「浸透襲撃」を選択

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
浸透襲撃1942+70+130+200+5+3+7+3+8+10+2'39+2+61.7歩兵-20%、戦車+5%、海兵-5%、山岳-5%、民兵-10%
砲兵-5%、自走+5%、ロ砲-5%、自ロ+5%、対戦-10%
独戦+5%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳・民兵の夜間攻撃・防御・移動+5%
宣伝工作班が生産可能に
深部浸透1943+70+130+210+5+5+13+5+8+10+2'43+3+72.0歩兵-20%、戦車+10%、海兵-10%、山岳-10%、民兵-20%
砲兵-10%、自走+10%、ロ砲-10%、自ロ+10%、対戦-10%
独戦+10%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳・民兵の夜間攻撃・防御・移動+30%

※「段階的作戦」を選択

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
段階的作戦1942+85+80+200+5+3+4+4+8+12+4'39+2+61.7歩兵-10%、自動-10%、対戦-10%
部隊相互運用1943+85+80+210+5+5+5+8+8+12+8'43+3+82.0歩兵-10%、自動-10%、機械-10%、戦車-10%、空挺-15%
海兵-10%、輸機-15%、自走-10%、自ロ-10%、対戦-10%
独戦-10%
空挺、輸機の生産時間-10%

※「集中攻撃」による補正

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
集中攻撃1946'46自走-10%、自ロ-10%
砲兵・自走・ロ砲・自ロの組織率・士気+20%
 
↑

非正規戦術 †

総じて民兵の場合に有利に働く。というよりも、民兵以外のユニットの場合、軒並み他の系統に劣るため、
民兵を主体に据えるしかない。また、戦場を限定すれば大きな修正を得られるのも特徴。
歩兵部隊である歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳・守備隊・民兵の夜間・後述する地形における戦闘効率が、
44年には陸上要塞、全陸軍の市街地防御効率が補正される。そしてこれら全ては民兵への補正が特に大きい。
コンバットイベントは突撃の発生率が最も高く、HQの生産にボーナスが得られる唯一の系統であるが、
HQの各種ボーナスは最低ランクに位置するため、差し引き0か、むしろマイナスか。
研究の簡易さとも相まって、小国向きで突撃万歳なドクトリンである。

分岐ドクトリンは三種類ある。一つは地形補正。
これは山岳（山岳と丘陵）・密林（森林と密林）・砂漠での前述した歩兵部隊の戦闘補正が改善される。
三種の内一種類しか選べないので注意。汎用性の高い山岳式が一歩優勢か。

次に防御コンバットイベントである。
罠戦術と陽動戦術の相違部分は史実年度とコンバットイベントのみである。
その頃に戦争をする気がないのならばどちらを研究しても特に差し支えはない。

最後の義勇兵と民衆支援組織は、士気と民兵、組織率と司令部（による補正）どちらを取るかで決まる。
前者は士気と突撃と民兵の性能が上昇する。突撃ばんじゃーい∩( ・ω・)∩な方にオススメ。
後者は組織率・CE修正・遅延・後退そして司令部による補給補正が追加される。
こちらを取らなければ、司令部による補給補正は他のドクトリンと比べ著しく低い点に注意。
人的資源が十分に確保できるなら義勇兵、少ない戦力を有効に使いたいならば民衆支援組織がいいだろう。
史実年度の都合で、何が何でも速く研究したいのであれば文句なしに義勇兵を研究すべきである。

消耗抑制も人的資源が豊富な国のドクトリンよりはマシな程度であり、現状では趣味ドクトリンと言える。
青写真が貰えるのならば、他のドクトリンを推奨する。

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
非正規戦術1936+5+10+100+3'361.0民兵-5%、HQ-5%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%、夜間攻撃・防御+10%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%
上記・守備の夜間防御+5%
XX式*21936+10+20+110+3'361.0民兵-10%、HQ-10%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%、夜間・XXの攻撃・防御+10%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間・XX攻撃+5%
上記・守備の夜間・XX防御+5%
YY戦術*31937
1938		+20+20+110+3'36+11.1民兵-10%、HQ-10%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%、夜間・XXの攻撃・防御+10%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間・XX攻撃+5%
上記・守備の夜間・XX防御+5%
散発的襲撃1939+35+20+110+6+3+3+3'39+1+11.2民兵-10%、HQ-10%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%、夜間・XXの攻撃・防御+10%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間・XX攻撃+5%
上記・守備の夜間・XX防御+5%
発展型XX1940+45+35+140+6+3+3+3'39+1+11.2民兵-15%、HQ-15%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%
夜間攻撃・防御+10%、XXの攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5%、XX防御+15%

※「義勇兵」を選択

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
義勇兵1941+45+45+140+9+3+3+3'39+1+11.2民兵-35%、HQ-15%
民兵の生産期間-20%、HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+30%
夜間攻撃・防御+10%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5%、XX防御+15%
連携攻撃1943+55+45+140+13+7+6+5'43+2+11.5民兵-35%、HQ-15%
民兵の生産期間-20%、HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+30%
夜間攻撃・防御+10%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5%、XX防御+15%
国土総拠点化1944+55+65+140+13+7+6+5+3+5+2'43+2+31.6民兵-55%、HQ-15%
民兵の生産期間-20%、HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+50%
夜間攻撃・防御+10%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5%、XX防御+15%
陸上要塞の効率+10%
機械・軽戦・戦車の市街地防御+5%
歩兵・騎兵・自動・空挺・海兵・山岳・守備の市街地防御+10%
民兵の市街地防御+15%
近代型
非正規戦術		1946+65+85+140+19+7+6+5+3+5+2'46+2+31.8民兵-65%、HQ-25%
民兵の生産期間-20%、HQの生産期間-15%
民兵の組織率+15%、士気+70%
夜間攻撃・防御+25%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間・XX攻撃+15%
上記・守備の夜間・XX防御+15%
陸上要塞の効率+10%
機械・軽戦・戦車の市街地防御+5%
歩兵・騎兵・自動・空挺・海兵・山岳・守備の市街地防御+10%
民兵の市街地防御+15%

※「民衆支援組織」を選択

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
民衆支援組織1942+55+35+140+6+3+3+3+5+5'39+1+41.3民兵-15%、HQ-15%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%
夜間攻撃・防御+10%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5、XX防御+15%
連携攻撃1943+65+35+140+10+7+6+5+5+5'43+2+41.6民兵-15%、HQ-15%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+10%
夜間攻撃・防御+10%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5%、XX防御+15%
国土総拠点化1944+65+55+140+10+7+6+5+3+10+7'43+2+61.7民兵-35%、HQ-15%
HQの生産期間-5%
民兵の組織率+5%、士気+30%
夜間攻撃・防御+10%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間攻撃+5%、XX攻撃+15%
上記・守備の夜間防御+5%、XX防御+15%
陸上要塞の効率+10%
機械・軽戦・戦車の市街地防御+5%
歩兵・騎兵・自動・空挺・海兵・山岳・守備の市街地防御+10%
民兵の市街地防御+15%
近代型
非正規戦術		1946+75+75+140+16+7+6+5+3+10+7'46+2+61.9民兵-45%、HQ-25%
HQの生産期間-15%
民兵の組織率+15%、士気+50%
夜間攻撃・防御+25%、XX攻撃・防御+25%
歩兵・騎兵・空挺・海兵・山岳の夜間・XX攻撃+15%
上記・守備の夜間・XX防御+15%
陸上要塞の効率+10%
機械・軽戦・戦車の市街地防御+5%
歩兵・騎兵・自動・空挺・海兵・山岳・守備の市街地防御+10%
民兵の市街地防御+15%

※「罠戦術」・「陽動戦術」によるコンバットイベントの補正

研究史実
年度		組織士気消耗コンバットイベントHQ生産修正、他
強襲突破待伏包囲反撃遅延後退年式速度補給CE修正
罠戦術1937+4+4
陽動戦術1938+3+3+3
 
↑

組織率/士気/消耗比較 †

ドイツソ連アメリカフランス日本イギリス義勇兵民衆支援組織
193650/30/11040/90/11040/30/20075/60/25075/60/25075/60/25040/50/210
193760/60/21050/90/11050/30/25075/60/25075/60/25075/60/25050/50/210
193890/95/24550/90/11060/40/26075/90/27075/90/27075/90/27050/50/210
193995/95/27050/90/11070/50/27075/90/27075/90/27075/90/27065/50/210
1940100/95/28060/90/11070/60/28090/110/28090/110/28090/110/28075/65/240
1941110/95/29090/110/11070/60/28090/110/28090/110/28090/110/28075/75/24075/65/240
1942110/95/29090/110/110100/90/290105/110/300100/160/300115/110/30075/75/24085/65/240
1943130/110/310100/170/110120/110/300105/135/310100/160/310115/110/31085/75/24095/65/240
1944130/110/310100/170/110120/110/300105/135/310100/160/310115/110/31085/95/24095/85/240
1946135/110/310100/170/150130/120/310105/135/310100/160/310115/110/31095/115/240105/105/240
特殊135/110/310100/210/150130/120/310125/155/310120/180/310135/130/310110/185/240120/155/240

※特殊欄は、ソ連であれば重戦車が付属した戦車・機械化歩兵、仏日英は砲兵・自走砲・ロケット砲・自走ロケット砲が付属したユニットにのみ適用。
そして、義勇兵、民衆支援組織は民兵の場合。

*1 非正規戦術？なにそれ？
*2 山岳の場合は山岳と丘陵、密林の場合は森林と密林、砂漠の場合は砂漠にボーナス
*3 罠と陽動の相違は史実年度とコンバットイベントのみ。それぞれの補正は下表を参照
Top / MOD一覧 / 戦闘関連調整MOD 陸軍ドクトリン