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1855年 ウィンフィールド・スコット病死、彼の死により”アナコンダ計画”は実施されず
1859年 豚戦争、アメリカ合衆国と大英帝国がサンフアン諸島にて衝突、以降米英関係は悪化し、国境線は緊張状態に
1861年 アメリカ連合国(以後米南)独立し、アメリカ合衆国(以後米北)との間に南北戦争が始まる
米北艦船米南艦船を偶然撃沈し米南使者が死亡、之に対し英・フランス帝国が南北戦争に参戦し、北米戦争に発展
1862年 ジョージ・マクレラン、エイブラハム・リンカーンにより北軍総司令官を解任、英の五大湖侵攻を危惧するリンカーンを諫めた為
北軍が米南首都リッチモンドに向け侵攻するも、ロバート・E・リー率いる南軍に壊滅的損害を受ける(半島作戦)
シャープスバーグの戦い、リーがユリシーズ・S・グラントに大捷し、メリーランド州米南に加盟、ワシントンD.C.は孤立する
1863年 北米戦争終結、この戦争により米南は独立し、西欧諸国と共に米北を外交的に包囲する
1867年 ロスチャイルド、ロシア帝国からの多額の借款を受け入れ、此の借款によりアラスカは売却されず露領として残る
米北共和党、製造業を保護する為独裁体制(戦時も民法違反をした)を築き、国内外の支持を喪い、製造業も密貿易で壊滅
1868年 坂本龍馬暗殺未遂、米南から購入した銃で生き残った龍馬は後に小栗忠順等を連れ海外へ渡り、国際企業”三菱”を作る
1869年 大村益次郎、初代兵部省大臣に就任、彼の下大日本帝国軍は近代的な国民軍と化す
アメリカ連合国、スペインからキューバ・プエルトリコを買収
1894年 大日本帝国と大清帝国間で日清戦争勃発
1895年 日本、単独で清に対し和平を提案するも、驕傲だとして西太后が之を拒否
日本軍、北京を包囲、此処に来て西太后は日の和平提案を受け入れ、下関で会談が行われる
下関条約、台湾・澎湖列島等を割譲し、6億両の賠償金を支払う
ロシア、遼東半島・外蒙古・新疆を清より租借、之に危機感を抱いた英国は日に接近し、後に日英同盟に結実する
1898年 メイン号事件、米南艦船が米北艦船を撃沈したと報道された事で、米北が米南に宣戦布告、第二次南北戦争が勃発する
1899年 スペイン王国、ドイツ帝国にミクロネシア等を売却
南軍北軍を国内で殲滅、そのままワシントンD.C.を占領し、ボストンまで進軍、米北各州が米南に降伏
1900年 フィラデルフィア条約、米北は米南に併合され、此処に米は統一される(しかし諸州への配慮から集権体制は確立出来ず)
義和団の乱、清内で内乱が起き列強が之に介入、日本は此の乱で海南島を得る
1904年 日本とロシア帝国の間で日露戦争勃発
1905年 奉天会戦、アレクセイ・クロパトキンが戦死し混乱した露軍を日軍包囲、結果露軍10万が捕虜となり、日軍ハルビンに到着
日本海海戦、此の海戦でバルチック艦隊壊滅し、露は日に講和を求める
ポーツマス条約、此条約で露は日にカムチャツカ半島、アリューシャン列島、樺太を譲渡し、満州南部の権利を承認する
1906年 日本、借款返済の為に英・露・米に朝鮮・満州の権益を開放、海洋国家へ向け足を踏み出す
1909年 イギリスが満州・極東に対し大規模投資、此の投資は日本経済成長の大きな牽引役となる
1914年 サラエボ事件を切欠に第一次世界大戦勃発、日本は小栗忠順の進言により陸・海軍、そして科学者・技術者を欧州に派遣
1915年 日本海軍欧州戦線に派遣、中途でUボートによる雷撃を受け損害を蒙り、海上護衛の重要性を知る
1916年 ユトランド沖にて獨・英(日も英を援助)が海戦、海戦は獨の高海艦隊が辛捷に収めるも、北海の制海権を得る事は適わず
1917年 ツィンメルマン電報、獨がメキシコに対し参戦を依頼する電報を発信、之の発覚により米が連合国側に参戦する
“二月革命”、露で食糧不足と物価高によりストライキが頻発し帝国は転覆、ロシア共和国が成立する
ロシア軍が東部戦線で攻勢(ケレンスキー攻勢)、然しドイツ軍の反攻に全戦線崩壊
“十月革命”、ボルシェビキがロシア共和国を打倒しソビエト連邦を創立する
ブレスト=リトフスク条約、ドイツはソ連を条約を結び、200個師団以上の軍を西部戦線へ
1918年 “皇帝”戦、獨軍西部戦線で攻勢を掛けパリを包囲、フランスでは臨時政府(1919年に内戦で崩壊)が立ち、獨・仏は講和する
露、獨のブレスト・リトフスク条約を受け入れる事を条件に出兵を依頼、社会主義国家に包囲される危機感を抱いた獨は之を
承諾し、獨軍白軍と共にモスクワへ迫る(ある伍長も出兵し、”スラヴ人の一種の不死性と、少数民族の有用性”を確信させる)
英・日・朝鮮共和国(1910年成立)・米がシベリアへ出兵(シベリア出兵)
英首相ロイド・ジョージが”十四ヶ条協定”をドイツに送付、戦争経済が重大な危機に瀕していたドイツは之を承認し、講和会議
が始まるが、条文について議論が紛糾し会議は長期化する
オーストリア=ハンガリー帝国崩壊、しかし墺と連合国との同盟を恐れた獨軍の介入によりオーストリア帝国自体は存続
“ドイツ革命”、獨水兵達の叛乱が大衆的蜂起に発展、獨皇帝ヴィルヘルム�鏡い和牋未掘∇廚篭ο太�へと移行する
1919年 “ヴェルサイユ条約”、此条約によって獨の一部の国土・全ての植民地が連合・中立国の手に渡り、獨は陸・海の軍備制限と、
ラインラント中立化、賠償金3400万マルクの賠償金を課せられたが、獨軍そのものはソ連攻撃の為完全には解体されず残る
アドルフ・ヒトラーによる国家社会主義ドイツ労働者党(以降NSDAP)結成
1920年 反共政策達成を目論む英により極東に満州帝国・モンゴル帝国・ロシア共和国(オムスクの反共政府)成立
1921年 金ぴか時代、米国がWW�気望茲犬瞳从兩�長、しかし企業による労働者軽視によって社会主義者の台頭を招く
ロシア共和国、白軍将軍の有力者と皇族の妥協によって帝国に(実権は将軍達に委ねられ、帝国は彼等の独裁体制に)
1922年 “ロンドン会議”、英・米・中・日等9国が軍備縮小を会談するも物別れに
“ラパッロ条約”、日・獨が秘密条約を結び、技術・経済交流等を行う様に
見えざる合衆国結成、首魁には後にヒューイ・ロングがなり、彼の政治力で北部諸州は米政府の支配力から抜け出す
ベニト・ムッソリーニによるローマ進軍、イタリア政府は転覆し、イタリア王国はファシズム化
1923年 関東大震災→関東発の大震災で日本は大損害を蒙る
四カ国条約により日英同盟破棄、之により日本は外交的に孤立し、ドイツへ更なる接近を余儀なくされる
後藤新平による、50億を越える「帝都復興計画」が坂本龍馬協賛のもと行われる
1924年 ボルシェビキがロシア内戦に捷利し、ソビエト連邦成立
シベリアのロシア帝国に白衛軍残党集結、更にロシアの大半の資産も集まり、シベリア発展に繋がる
旧連合国・獨、ロシアより撤退
ジョー・スティール(出身はグルジア、追放されたボルシェビキと言う噂有り)、ジョン・リードと結んで米の社会主義勢力を統一
1925年 ソ連で工業化計画の五ヵ年計画始動、この計画でソ連は大国化し、日本にも影響を与える
日の高橋是清が内需拡大策”所得倍増計画”を発表、計画は10年間段階的に実施され日本の経済発展に大きく寄与する
1926年 中国国民党の蒋介石が”北伐”を宣言、南京に向け軍を進め之を占領する
1927年 蒋介石が上海事変で政府・党を簒奪し軍閥に宣戦布告(第二次北伐)、結果は蒋の捷利に終わり、支那は一応統一される
1928年 ハワイ事変、米がハワイ王国を転覆し、ハワイ王国を併合
1929年 ニューヨークで株価大暴落(暗黒の木曜日)、米は自由経済体制から国家の介入が出遅れ、恐慌の傷口を徒に拡大させる
1930年 米国発の恐慌が拡大した事により、列強が植民地と属国、友好国を結合させた排他的経済圏体制に移行
ヴラディミール・レーニン死去、ソ連共産党は此の後政争に陥り、レフ・D・トロツキーがレーニンの実質的後継者となる
1931年 江西省に中華ソビエト共和国臨時政府成立
奉天事変、米国が張作霖を暗殺し満州政府を転覆、溥儀を皇帝とし満州帝国を傀儡化する
1932年 東京オリンピック開催
1933年 獨でNSDAPのヒトラー内閣発足、彼は経済恢復、国内粛清後”総統”に
”ニューディール政策”による経済回復を訴えるフランクリン・ルーズベルトが米大統領に就任
1934年 中華ソビエト共和国潰滅、以後中華民国は雑多な軍閥討伐に力を傾ける
パウル・フォン・ヒンデンブルクが死に、獨帝政へ移行、皇帝にはルイ・フェルディナント1世が即位し、ヒトラーが帝冠を授ける
アメリカでゼネストが組織化、カリフォルニア州等が社会主義者の手に落ち、米政府の完全なコントロール化から外れる
1935年 永田鉄山、相沢三郎に襲われ負傷(相沢事件)
イタリアがエチオピア帝国に侵攻(第二次エチオピア戦争)
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